暮らし・働き・学び・憩いの機能を備えたこの複合都市において、財団は四季それぞれの趣を映し出す花木や樹木の計画的な植栽で、豊かな自然を生かした外構プランニングを展開。いろいろな個性と暮らしが集うまちなみに、ゆとりあふれる統一感を創出しました。 竜ヶ崎ニュータウンは、財団が本格的に取り組んだ記念すべき最初の街です。財団と民間建物付宅地分譲の歴史は、この街に刻まれているのです。
当時としては斬新だった二重植栽、門柱のセットバックを採用。 宮脇檀氏監修のもと、手探りで進められたプロジェクトですが、 今も美しさを残しています。
3期はガレージ・アプローチの門扉、ガレージ上屋を設置。 4・5期はペアガレージを採用し、その中心や門柱前に高木、 シンボルツリーを植えるようになりました。
私的空間中心に計画されていた5期までと違い、 6期からはオープン外構を採用。住まいと自然との境を開放し、 私的空間と公的空間の連続性を創出しました。
後期はバブル崩壊の余波を受け、コスト対応型の シンプルな外構を採用。それが住み手の工夫を生み、 緑と花にあふれたまちなみが形成されています。
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