まちなみコーディネート事例

竜ヶ崎ニュータウン

自然と文化の中で
ゆとりのある街づくり。

暮らし・働き・学び・憩いの機能を備えたこの複合都市において、財団は四季それぞれの趣を映し出す花木や樹木の計画的な植栽で、豊かな自然を生かした外構プランニングを展開。いろいろな個性と暮らしが集うまちなみに、ゆとりあふれる統一感を創出しました。 竜ヶ崎ニュータウンは、財団が本格的に取り組んだ記念すべき最初の街です。財団と民間建物付宅地分譲の歴史は、この街に刻まれているのです。

1期(1981)・2期(1982)
まちなみを、外構と道路の関わり方でとらえる。

当時としては斬新だった二重植栽、門柱のセットバックを採用。
宮脇檀氏監修のもと、手探りで進められたプロジェクトですが、
今も美しさを残しています。

3期(1983)・4期(1984)・5期(1986):
暮らしに快適な要素と、景観の統一性に配慮。

3期はガレージ・アプローチの門扉、ガレージ上屋を設置。
4・5期はペアガレージを採用し、その中心や門柱前に高木、
シンボルツリーを植えるようになりました。

6期(1987)・7期(1988)・9期(1990)・10期(1991):
プライベート空間とパブリック空間の調和の創出。

私的空間中心に計画されていた5期までと違い、
6期からはオープン外構を採用。住まいと自然との境を開放し、
私的空間と公的空間の連続性を創出しました。

11期(1992)・13期(1993)
龍ヶ岡1期(1993)・2期(1994):
住む人の工夫を生む、シンプルな外構形成。

後期はバブル崩壊の余波を受け、コスト対応型の
シンプルな外構を採用。それが住み手の工夫を生み、
緑と花にあふれたまちなみが形成されています。

> 詳しくはこちら [PDF](16.3MB)

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