まちなみコーディネート事例

関西学園都市 光台

人にやさしい住環境をめざして。
緑あふれる庭なみを実現。

「人にも自然にもやさしいまちづくり」を全体の共通テーマに、まちなみを計画的に形成してきました。
住まいは屋根や壁の色彩に一定の基準を設け、新和風新洋風のスタイルにするなど、「家なみ」を統一。テラスや開口部、花台など、開放的なヒューマンスケールのまちなみ景観を実現しています。
また、庭空間は通りに開いて、花と緑で豊かな緑化を図り、うるおいのある「庭なみ」を創造しています。

● 第1次分譲:「新町家」

京都や奈良にみられる「町屋」を現代家屋に取り入れた「新町屋」。
屋内外の豊かなしつらえ方を参考に敷地の特性にこだわり、
建物と屋外の融合を目指しました。

● 第2次分譲:「環境と共生」

第1次分譲の考え方を踏襲しつつ「環境と共生」という
テーマをプラス。環境付加の低減、周辺環境との調和、
自然との触れ合いなど、建築的に工夫しました。

● 第3次分譲:「自然石」

これまでのまちづくりの成果をふまえて、
この街区独自のまちなみをつくり出すため、
景観構成要素として生駒石をシンボルストーンとして
積極的に取り入れました。

● 第4次分譲:「光(あかり)景観」

道路と敷地の段差によって生じる擁壁を
壁面緑化(ウォールガーデン化)に。
夜は各敷地の道路側の照明とともにライトアップし、
連続した美しい光(あかり)景観を生み出します。

● 第5次分譲:「格子のある通り」

伝統的な町屋には、「みせ」と「みち」の空間を
柔和に隔てる格子があり、連続した景観を創ります。
その格子の役割を新しいカタチでコミュニティ道路に展開しました。

> 詳しくはこちら [PDF](9.5MB)

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