三股輸入住宅村
宮崎県北諸県郡三股町
計画地地区の3分の1は白地の農用地であるが、周辺は公共施設が整備されており、利便性の高い住宅地として今後の発展が期待できる立地である。地方拠点都市の優れた住宅地のモデル事業とし、北米のまちなみをモデルとした環境形成を行なっている。
街区は、骨格道路に、クルドサック道路を接道道路としたクラスターをぶら下げた構成。骨格道路(幅員9m)は、車道6mと片側歩道3mで、歩道部はインターロッキング舗装。クルドサック道路の幅員は6mで、回転広場の舗装もインターロッキング舗装。街区の入口に公園を配し、ゲート性を演出している。
住宅は、輸入住宅である。各住戸は、芝とコニファーによるオープン外構とし、住宅は道路よりセットバックして配置。隣棟間には、塀やフェンスを設けないこととしている。
計画データー
実施年度 | 1995年5月 |
事業者 | 日成東建設 |
基本計画者 | PHMD |
事業方式 | 売建て |
建築協定 | 建築協定 |
街区面積 | 18,532.64m2 |
戸数 | 38戸 |