レークピア大津
コーポタウン仰木の里
滋賀県大津市仰木
計画は健康づくりのできる集会施設を含む広々としたプラザを中心として各戸のつながりを重視し、コーポラティブ意識を高め、ゆとりのあるまちなみを形成し、高級感をだすことをめざしている。ミサワホームの作成した基本計画に基づき公団で造成。造成費用は土地の素地価格に付加している。
街区計画では小規模コミュニティ単位として、計画地南側(Sゾーン)に15戸、北側(Nゾーン)に11戸とゾーン分けを行ない、それぞれにコモン広場を設けている。外部からの進入箇所を多く設け、画地の均一化を図る。フットパスから集会施設へのアクセスを容易にし、コモン広場は駐車場を隣接させ広がりを持たせている。全戸、2方路に面するようにする。集会施設には、気軽に健康づくりができるようにアスレチックルームを設けている。
外部からの進入部には、街のシンボルとなるような植栽計画とし、エントランス広場を演出。建築基準法上の接道は位置指定道路による接道である。専有宅地以外をすべて共有地として持つ。街区内道路の幅員は5m。
集会所につづくプラザ部分
みち広場沿いのまちなみ
街区図
計画のディテール
計画データー
実施年度 | 1989年 |
事業者 | 住宅・都市整備公団 |
基本計画者 | ミサワホーム総合研究所(コーディネーター共) |
事業方式 | グループ分譲 |
建築協定 | 建築協定 |
街区面積 | 7,659.74m2 |
戸数 | 26戸 |