1. アーバン・ビレッジ構想を基に計画されたこのミレニアム・ビレッジではあるが、とても寂しい、生活感の薄い住宅地であった。
2. 日本で言えば学校から帰宅した子供達が遊んでいてもおかしくない時間にでさえ、街区内に人々が集うような場面に出くわすことも無く、子供達の遊んでいる様子さえも見ることがなく、まるで近未来映画のセットを見ているような感覚であった。
3. アーバンビレッジの基本ポリシーである「村のようなスケール感」は無く、「車を使わない環境」があるわけでもなく、「用途の混合」もあまり感じられない。
報告者 | 内藤 慎 |
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視察日 | 平成24年7月12日(木) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(明治大学 理工学部建築学科専任准教授) |
参考資料名 | 2012欧州住宅地まちなみ視察調査報告書(内藤 慎氏)掲載原稿を要約 |