ヘルフォルクワード市
1. コミュニティレベルでの住宅地計画において環境性能目標を設定し、あらゆる住屋根にPVを搭載しているが、屋根のPV性能を維持するために、住棟間隔を確保している点で工夫が凝らされていた。
2. 住宅地計画は、従来のタウン計画と比較して、新規性を伴ったものではなく、一般的な(荒削りな)住宅地計画との印象が強く、住宅地景観や公園・緑など公共施設の計画における目立った工夫は見受けられなかった。
3. エリア内の住戸や施設に取り付けられた太陽光パネルにより、エリア内の消費電力の多くを供給する。
(補記:佐々木准教授「2012年度視察のねらいと成果」より抜粋)
報告者 | 坂本 道弘 |
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視察日 | 平成24年7月10日(火) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(明治大学 理工学部建築学科専任准教授) |
参考資料名 | 2012欧州住宅地まちなみ視察調査報告書(坂本 道弘氏)掲載原稿を要約 |