1. ポートランド市の東に位置するニューアーバニズムの思想に基づく複合開発地である。ニューアーバニストによる初期の頃の作品であり、画期的な試みがなされた街
2. 民間による600戸の住宅と市役所や図書館、郵便局等の公共施設、大型生活雑貨店等の商業施設が混在しいている複合開発地で、特徴は3つある。1つ目は「ミックストユース」、2つ目は「コンパクトシティ」、3つ目は「環境共生」。これらニューアーバニズムの思想でまとめあげら
3. 「ミックストユース」に基づいた600戸の住宅は、様々な形態の住宅で構成されており、その中には、アフォーダブル住宅
(低所得者層向け住宅)も含まれている。
1. 緩やかにカーブするストリートや駐車スペースを住宅の後方にもっていく(歩車分離)などのニューアーバニズムの手法から創出され敷地内には、自然の川を上手く取り入れており、「環境共生」的な側面も併せ持っている。
報告者 | 成田 誠/池田 明弘/吉田 憲司 |
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視察日 | 平成22年6月15日(火) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(神戸芸術工科大学デザイン学部環境・建築デザイン学科 准教授) |
参考資料名 | 2010アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(成田 誠/池田 明弘/吉田 憲司)を要約 |