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ザ・クロッシングズ

サンフランシスコ

サンフランシスコから南に約60km、シリコンバレーエリア内に位置します。1970年代に栄えたショッピングセンターがもともとあったが経営破綻し、その跡地がピーター・カルソープによって設計されたTOD型の住宅地として再生さた。開発面積は7.3haで359戸の住宅が建設されており

サンアントニオ駅から伸びる道路に沿って並木とともにタウンハウスが並んでいます。道路の先はロータリー状の交差点となってます。奥に見える針葉樹はロータリーの島に生えています。
戸建て住宅エリアのオープンスペースのひとつには遊具が設置されていて、子供たちが遊び、にぎわいが感じられます。
左手がタウンハウス、右手がその裏に広がるオープンスペースで心地良い空間となっています。さらにその右奥方向には保育園が隣接しています。
住宅地図

1. ザ・クロッシングズはトランジット・オリエンテッド・ディベロップメント(TOD)と呼ばれているまちづくりの手法が用いられ、鉄道の駅を中心とした徒歩圏内でのコンパクトにまとまった住宅地開発となっています。ニューアーバニズムの代表的な住宅地のひとつです。

2. 徒歩圏でコンパクトにまとまっており、徒歩で15分程度もあれば一回りできそうな広さです。緑地のオープンスペースは3箇所あり、それぞれ異なった特徴を持っち多様性が創出されています。

1. 緑地のオープンスペースは3箇所あり、それぞれ異なった特徴を持っち多様性が創出されています。

報告者	酒井敬
視察日	平成22年6月18日(金)
同行コーディネーター	佐々木宏幸氏(神戸芸術工科大学デザイン学部環境・建築デザイン学科准教授)
参考資料名	2010アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(酒井敬)を要約