1. 白い壁に赤い砂岩の隈取が印象的で、屋根は赤いスペイン瓦、赤や緑に彩色された木製のバルコニー。緑の山々と白い壁とアクセントとしての色のバランスが美しく、現在も伝統的様式が守られている。
2. メーター類やポストを壁や石積みに埋め込んで目立たないように工夫されており、すっきりとしたまちなみが形成されている。電線も建物に沿わせて、電柱をできるだけ建てず、道路の上空にある電線が少ないことも街を美しく見せている大切な要素であった。
報告者 | 土井信氏・田中透氏 |
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視察日 | 平成18年6月4日(日) |
同行コーディネーター | 阿部大輔(東京大学大学院博士課程、カタルーニャ高等建築学校博士課程) バルセロナ・レクチャー:三好隆之(伊東豊雄建築設計事務所バルセロナ事務所勤務) |
参考資料名 | 2006北スペイン住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(土井信氏・田中透氏)を要約 |