チェシャー州ランコーン
1. 住宅地を囲む幹線道路の両脇には広く緑地帯が設けられ、林の中を走っているようで殆ど建物が見えない。街の中は樹々の間を縫うように蛇行した街路がめぐり、その奥行きの深いクルドサックは道幅や敷石が変化する曲がりくねったカントリーレーンの様相を呈している。
2. テラスハウスは、クルドサックに配置され、そのまわりに子供の遊び場とオープンスペースに続く歩専道が計画されている。土地の起伏をそのまま活かし変化のある景観が美しい。
報告者 | 大石典子氏 |
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視察日 | 平成17年6月30日(木) |
同行コーディネーター | 中井検裕氏(東京工業大学社会理工学研究科教授) |
参考資料名 | 2005欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載載原稿(大石典子氏)を要約 |