フライブルク市
1. 団地の南側には広大な田園風景が広がり、団地内も南側中心に既存緑地帯を生かした計画となっている。また、団地には雨水排水管は設けておらず、汚水管のみが設けられている。道路には側溝がなく、雨水はごく簡便な浅い溝と傾斜で小川へ流し、加えて、舗装部分を減らして地下水へ
2. 通過交通量の抑制と自動車フリー(レスではないが少なくする)とするために、自動車を必要とするエリアと必要としないエリアを分離した。かつ、進入は荷物の上げ下ろしに限定し、制限速度も時速7km以下としている。また、車庫証明が1台/家必要で、自動車を持たない住民も自動車
3. 地域暖房は廃木材チップを熱源にしたバイオマスコージェネレーションを有するエネルギーセンターで賄われている。これにより、団地の住人は、消費エネルギーの上限について、国の基準の2/3以下である年間65kwh/m2であることが義務付けられている。パッシブソーラー住宅は、実績
報告者 | 大野仁氏 |
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視察日 | 平成17年6月29日(水) |
同行コーディネーター | 中井検裕氏(東京工業大学社会理工学研究科教授) |
参考資料名 | 2005欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載載原稿(大野仁氏)を要約 |