人口減少社会の中、まちの価値の落ちない、選ばれる地域づくりが求められています。「住まいのまちなみ」は、地域の方々が積極的に維持管理、運営することで、豊かな暮らしの場へと育まれていきます。また、高齢化や防災・防犯、低炭素化などの社会的課題に対応しながら、多世代がともにまちの価値を守り育て、住み継ぐことができるまちとしていくことが大切です。このためには、地域の管理や交流活動のほか、空家の利活用等による地域の活性化、新たな入居者の受け入れを含むコミュニティの形成など、多様な取り組みが必要となります。
このコンクールは、地域の特性を活かし、魅力的な住まいのまちなみを育む維持管理、運営などの活動に実績を挙げている住民組織をまちづくりのモデルとして表彰し、支援します。
応募期間/平成29年5月1日(月)~8月31日(木)必着
入選発表/平成30年1月
30戸以上※1の戸建て住宅を中心に構成され、良好な景観が形成されている一体的な住宅地※2において、概ね10年以上※3にわたって住民主体で適切な住まいのまちなみの維持管理活動を行っている団体。
※1 | やむを得ない事情がある場合は概ね20戸以上でも可とします。 |
※2 | 伝統的建造物群保存地区を除きます。 |
※3 | 他団体としての活動を継承している場合、通算の年数とします。また、以下に例示するような新しい社会的課題に対応した先進的なまちなみづくりが行われている場合、活動期間は問いません。 (新しい社会的課題[例示])低炭素、健康福祉、防災・防犯、高齢化対応、子育て支援、空家・空地の利活用、住み替え支援、農ある暮らし、など |
※ 選考段階で問合せをすることや現地調査を行うことがあります。
応募にあたっては、以下の図書を作成の上、A4ファイルに綴じ、データ(WORD、EXCEL等)を添付して提出してください。
提出された応募図書は返却致しません。また著作権は応募者に帰属しますが雑誌書籍等での発表掲載の権利は主催者が保有できるものとします。
受賞団体についてまとめた冊子、『私たちがつくる住まいのまちなみ』。
提出図書の「様式2 活動調書」の各項目についても下記の頁に載っていますので、ぜひご覧ください。
平成17年~平成19年
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平成20年~平成22年
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平成23年~平成25年
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平成26年~平成28年
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※受賞5団体に対しては、維持管理活動の推進のための調査検討経費を支援します。
50万円(1団体・1年あたり)を3年間支援します。
<審査委員長>
藤本昌也(建築家/(公社)日本建築士会連合会名誉会長)
<審査委員>
上山良子(ランドスケープアーキテクト/長岡造形大学名誉教授・前学長)
大月敏雄(東京大学教授)
齊木崇人(神戸芸術工科大学学長)
廣瀬隆正(国土交通省大臣官房技術審議官)
眞鍋純(国土交通省大臣官房審議官)
森まゆみ(作家・編集者)
(五十音順/敬称略)
平成30年1月 発表
国土交通大臣賞の授賞式は、平成30年6月の「まちづくり月間」の行事として行われます。
(一財)住宅生産振興財団内 住まいのまちなみコンクール事務局 担当:松岡・石川
〒105-0001 東京都港区虎ノ門3-11-15 SVAX TTビル5階
TEL 03-5733-6733 FAX 03-5733-6736
第1回(2005年度) 審査結果 | 第2回(2006年度) 審査結果 | 第3回(2007年度) 審査結果 |
第4回(2008年度) 審査結果 | 第5回(2009年度) 審査結果 | 第6回(2010年度) 審査結果 |
第7回(2011年度) 審査結果 | 第8回(2012年度) 審査結果 | 第9回(2013年度) 審査結果 |
第10回(2014年度) 審査結果 | 第11回(2015年度) 審査結果 | 第12回(2016年度) 審査結果 |
第13回(2017年度) 審査結果 | 第14回(2018年度) 審査結果 | 第15回(2019年度) 審査結果 |
第16回(2020年度) 審査結果 | 第17回(2021年度) 審査結果 | 第18回(2022年度) 審査結果 |
第19回(2023年度) 審査結果 | 第20回(2024年度) 募集要項 |