住宅地計画の特徴 | |
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1 | 開発の規模は、4方向を道路に囲まれた50,000sq.ft.の敷地を、5つのコンドミニアムで形成されている。 地域完結型ライフスタイルを提供する新しいグリーンリビング・地域開発プロジェクトであり、US グリーン・ビルディング・カウンシルのLEEDのシルバー認定(日本のCASBEE的なもの)を受けているとされている。 |
2 | ソートン・プレイスではコンドミニアムを1.劇場、2.物販、3.分譲、4.賃貸、5.駐車場のことを示すようだ。また、資料によると、『スーパー・サスティナブル・コミュニティ 』として開発された。 |
3 | コミュニティ内の住宅タイプは、6層1階店舗併用マンションタイプと3階建て集合住宅をバランスよく配棟され、低層棟の前面には人工造成された、運河や緑地帯が広がっており、公害低減や水道水の使用量低減に活用している。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 開発は2009年に完了、当初住宅部分においては100戸の分譲と300戸の賃貸を計画していたが、リーマンショックの影響もあり、100戸の分譲については、現在賃貸物件とし現在78戸がすでに入居済みである。 |
2 | コミュニティ内にはマシーンジムやゲストルームを備えており、利用度も高くゲストルームは予約が詰まっている。 |
3 | HOAによりコモンスペースの管理が行き届いている。 |
計画データー | |||
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報告者 | 松岡 義文 | 視察日 | 平成23年7月14日(木) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(明治大学 理工学部 建築学科 准教授) |
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参考資料名 | 2011アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(松岡 義文氏)を要約 |