住宅地計画の特徴 | |
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1 | 各住宅地は、それぞれのデザインコードの下、統一性のある美しい街並みを形成し、各々のコミュニティが持つHOA(管理組合)の積極的な活動により、付加価値の創生や資産価値の向上への活動が活発になされている。 |
2 | アーバイン市の都市計画では、住宅、大規模ビジネス、商業、小売センター、研究開発施設、産業団地、大学用地、公共施設、文化施設、レクリエーション施設用地などが計画的に配置されている。 |
3 | 水辺に面する住宅は、エリアごとに多様な形式を持ち、それぞれの個性を表している。水辺に沿った曲がりくねった小道は、ビレッジのシンボルである“ウッドブリッジ”まで続いている。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 教育施設としては小学校21校、中学校5校、高校4校や短大、専門学校がある。市内のユニ高校は進学校であり、教育水準は高く、市民の教育に対する関心も強い。そのため、ディベロッパーが良い学校をつくろうとしている。 |
2 | レクリエーション施設は、住民またはゲストであれば利用でき、レクリエーション教育プログラムもHOA(管理組合)が企画運営している。 |
3 | アーバイン地区で住宅を購入すると、デザインセンターで仕様を選ぶことができ、月〜土曜日にコーディネーターが対応し、1件の家で2〜3時間の色決めを5〜8回行うとのこと。 |
計画データー | |||
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報告者 | 和田谷 喜則 | 視察日 | 平成23年7月12日(火) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(明治大学 理工学部 建築学科 准教授) |
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参考資料名 | 2011アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(和田谷 喜則)を要約 |