住宅地計画の特徴 | |
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1 | 街並みは全体に道路が広く整備され、電柱や電線がなく、歩道にはお洒落な街灯や樹木が配置されることでストリートから眺める景色には非常に緑が映え、美しい街並であった。また、歩道部分を突出させることで歩行者優先の道路として確保している。 |
2 | 建物の外観のデザインにこだわりがあり意匠性が優れていること。また、建物の配置に規則性があり、歩道に接近していることで街並みに統一感があり、ストリートからの目通しがよく防犯性に優れている。 |
3 | 道路に面して玄関を配置することで、人の目を意識し防犯性を高め、動線上のコミ二ュティを強く意識した計画となっている。 ニューアーバニズムに基づく街並みは計画段階からしっかりとしたマスタープランから導き出され、ルール化された中でビルダーが建設していくことにより調和のとれたお洒落な街並みが構成されていく。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 濯物を外に干していないことで街並み全体に見栄えが良い。 |
2 | どの住宅にもビルトインガレージがプランに盛り込まれており、日本で主流となっているカーポートやテラス、フェンスといったアルミ製品が全く使用されていないことが印象的。 |
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計画データー | |||
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報告者 | 深瀬 誠 | 視察日 | 平成23年7月11日(月) |
同行コーディネーター | 佐々木宏幸氏(明治大学 理工学部 建築学科 准教授) |
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参考資料名 | 2011アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(深瀬 誠氏)を要約 |