住宅地計画の特徴 | |
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1 | “シーサイドの規模はセンターから徒歩圏5分以内と制限されており、戸建住宅350という規模が守られている。また、敷地を小さくして住宅密度を高めにするための“サイドヤード型住宅"が公園に面して配置され、車道ではなく、歩道側に玄関を設けているが、視線の制御や植栽など |
2 | 道路や路地は舗装がなく、親水性のブロック若しくは砂のままで、アフォーダビリティを目的とするとともに管理のしやすさと自然を生かす配慮がされている。 |
3 | 道は直線で張り巡らされているが、アイストップとして公園や海に通ずるパビリオンやガゼボが設置され、歩行者の気持ちが和むように配慮されている。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | コモンの管理形態はHOA(管理費用:1,600ドル/年 ごみの回収含)により行われている。 |
2 | この街のデザインコードの中に、“50年前までに作られた素材であること“質素な素材であること"を掲げ、素材の普遍性が改築・改修の容易性や安価さ、不変性、建物価値の維持・向上などに配慮している。" |
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計画データー | |||
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報告者 | 左奈田三郎氏 | 視察日 | 平成19年6月15日(金) |
同行コーディネーター | 渡和由氏(筑波大学大学院人間総合科学研究科准教授) |
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参考資料名 | 2007アメリカ住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(左奈田三郎氏)を要約 |