住宅地計画の特徴 | |
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1 | この地方は年間を通じて温暖で雨量が多い。そのため冬は陽の光を取り込んで暖かくし、夏は風通しを良くして涼しく過ごすためにガラスのファサードを纏った建築物が造られた。街の建物の多くがガラスをはめ込んだ白塗の窓枠を有している。 |
2 | 個性ある住宅が建つ一方で、分譲物件など、並んで建物が建つ場合は、徹底的にデザインが統一されている。屋根型・窓配置をみるところ、どの団地も家の造りはすべて同じであった。 |
3 | 戸建て住宅の街区は周辺環境の違いや立地条件によって4つの異なった性格に分けられているが、必ずしも地区毎に明確に分けらこの地域のデザインコードは、家の高さやセットバック、建築素材等についての制約はあるものの比較的緩く、各住戸の敷地が広いこともあり、街並みに自 |
維持管理の特徴 | |
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計画データー | |||
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報告者 | 武藤るり子氏 | 視察日 | 平成18年6月8日(木) |
同行コーディネーター | 阿部大輔(東京大学大学院博士課程、カタルーニャ高等建築学校博士課程) バルセロナ・レクチャー:三好隆之(伊東豊雄建築設計事務所バルセロナ事務所勤務) |
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参考資料名 | 2006北スペイン住宅地まちなみ視察調査報告書掲載原稿(武藤るり子氏)を要約 |