住宅地計画の特徴 | |
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1 | 街の中心には象徴的な戦争記念碑が建てられており、ここを十字の中心にして東西、南北に公園が計画されている。公園の突き当たりにはシンボリックに美術館、教会、噴水が計画されており、住宅はこの公園やシンボルを囲むように配置されている。 |
2 | 住宅の構成は長屋形式で、30名ちかい建築家がそれぞれに個性的な外観デザインを造っているが、それぞれの住宅の間にある公園や街路のスケールが大きく、お互いに干渉することなもなく街を構成している。 |
3 | 住宅の裏手にカーポート兼サービスコートがあり、ゴミ容器や車はここに置かれているため、玄関側の前庭からは見えることはない。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 現在は概ね1,029戸の住宅が建っておりそのうち243戸がトラスト(1999年にポートサンライト保全地域の維持保全のために設立された)所有で、残りはフリーホールド(住民が所有権を持つ)である。ただし、このフリーホールドの住宅も建っている部分以外の土地(例えば前庭)はトラス |
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計画データー | |||
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報告者 | 長野真美氏 | 視察日 | 平成17年6月30日(木) |
同行コーディネーター | 中井検裕氏(東京工業大学社会理工学研究科教授) |
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参考資料名 | 2005欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載載原稿(長野真美氏)を要約 |