ハムステッド・ガーデンサーブは、ロンドン北方8kmに位置し、ダーメ・ヘンリエッタ・バーネットにより開発され、R･アンウィンとB・パーカーによって計画された。1906年に計画決定された人口約1万6千人、面積323haの街で、クルドサックを初めて取り入れたことで有名である。
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| 住宅地計画の特徴 | |
|---|---|
| 1 | 中･上流階級以上の居住者が多く、地区内には森･公園が配置されており、街路地や広場、前庭、整備された生垣、セットバックされた住宅により落ち着いた住宅地となっている。 |
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| 維持管理の特徴 | |
|---|---|
| 1 | ハムステッド田園郊外トラスト(1968年設立)の規約で、街の環境を維持保全している。トラストは住民が作り運営している。フリーホールド(所有者)であっても不動産の外観の変更はトラストの承認が必要となっている。また、住宅の手入れや管理はトラストを通じて行うなど、統一 |
| 2 | 自動車の所有が普及する前に計画されたため､住宅の敷地内に駐車場を作る場合についてはトラストの許可が必要となり､庭や生垣が損なわれないように保たれている。 |
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| 計画データー | |||
|---|---|---|---|
| 報告者 | 中村准子氏 | 視察日 | 平成16年7月7日(水) |
| 同行コーディネーター | 齊木祟人氏(神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授) |
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| 参考資料名 | 2004欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載原稿(中村准子氏)を要約 | ||
