住宅地計画の特徴 | |
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1 | グリニッジ半島の全体開発は、イギリスにおいて90年代から盛んに使われるようになった都市開発の手法「アーバン・ビレッジ」の理論を基にした高密度混合型都市開発である。ロンドンへの交通は自動車の乗り入れを増やさないために、ドームエリアまで地下鉄を延長し、開発エリア内 |
2 | グリニッジ・ミレニアムビレッジは、A:エコパーク、B:アーバンセンター、C:集合住宅(プロクター・マシューズ設計)、D:小学校及びコミュニティセンター、E:集合住宅(ラルフ・アースキン設計)で構成されている。 |
3 | かつてのテームズ河の自然を蘇らせたエコ・パークは、住宅と水辺を挟んでうまく融合しており、住宅側への魅力付けとしても高い効果が認められる。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | ミレニアムビレッジでは、様々な職種・年収・年齢の人が住む健全なコミュニティ(ソーシャル・ミックス)を目指し、供給する住宅の20%を社会住宅として、地元住宅局から住宅が必要と認定され、推薦を受けた人が優先的に入居できたり、住宅協会から所得に応じた住宅購入の補助の仕組 |
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計画データー | |||
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報告者 | 柴垣保平氏 | 視察日 | 平成16年7月5日(月) |
同行コーディネーター | 齊木祟人氏(神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授) |
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参考資料名 | 2004欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載原稿(柴垣保平氏)を要約 |