住宅地計画の特徴 | |
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1 | ニューラント内では、雨水や地下水を積極的に利用することを進めており、各家庭には屋根からの排水を受ける雨水タンクを設置し、路面排水は浸透層を経て、池や川に供給されている。街の水系は汚染を防ぐために外部とは交わらない「閉じた水の循環」としているに加え、池や川には |
2 | 自動車は外周道路のみを通行可能とし、ニューラント中心部の公共施設へのアクセスは歩行者や自転車利用者を優先する道路計画を行うなど、都市計画立案時からサステイナブルの考え方を積極的に導入している。 |
3 | 自然の傾斜を均さずに、元々の地形を生かした造成計画を行っている。さらに、地区毎に建物の様式や使用する材料・色などで特徴づけを行い、住む人が愛着の持てる、道行く人が見ていて楽しい、変化のある街並みづくりを目指している。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 「1メガワットプロジェクト」と呼ばれるプロジェクトでは、ソーラーパネルの技術やメンテナンス、経済性の他、ソーラーパネルの大規模な導入が街並みや建物のデザインに与える影響や電力需要に及ぼす影響など、多方面からの検証や試行が繰り返された。 |
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計画データー | |||
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報告者 | 中道隆明氏 | 視察日 | 平成16年7月4日(日) |
同行コーディネーター | 齊木祟人氏(神戸芸術工科大学環境デザイン学科教授) |
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参考資料名 | 2004欧州・住宅地・まちなみ最新事情報告書掲載原稿(中道隆明氏)を要約 |