住宅地計画の特徴 | |
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1 | まず緑地やコミュニティプールなどのアメニティ施設を分散配置し、海側には贅沢な眺望を約束するホテルやレストランが計画されている。 |
2 | 商業施設を囲うように住宅区域がつくられ、公園やプールなどの公共施設が数多く点在している。それらを縫うように、ボードウォークや砂路などの歩行者専用道路がはりめぐらされ、ビーチへ導いている。 |
3 | 海から距離のある北部地区については、ボードウォーク内に緑地そのものを配置するなどの工夫がなされている。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 建物を計画するにあたっては、まずスケッチレビュー(建築家がデザインコードの説明をベースにして相談)により、基本計画(案)を決定し、その基本計画(案)についてセンターハウスにタウンプランやデザインコードを基準にして審査される。 |
2 | 2003年6月時点ではデベロッパー(マーチャントアソシエーション)が全体を管理しているが、住宅については10月頃を目処に各オーナー(ホームオーナーズアソシエーション)に移行の予定。但し、ロフト等の商業施設管理については引き続き管理する予定である。 |
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計画データー | |||
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報告者 | 畠谷忠史氏 | 視察日 | 平成15年6月26日(木) |
同行コーディネーター | 渡和由氏(筑波大学芸術学系環境デザイン講師) |
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参考資料名 | 2003アメリカの住宅地開発最新事情/住宅生産振興財団海外視察報告書掲載原稿(畠谷忠史氏)を要約 |