ケントランドは、ワシントンD.C.から北西に13マイルに位置し、1988年グレートセネカ開発会社によって開発された開発面積142ha、計画戸数1700戸、計画人口5000人のコミュニティーで、設計はアンドレイ･デュアニ･プラター･ザイバーグ(DPZ)夫妻である。街づくりのコンセプトは、
![[+] 拡大](javascript:dispimage('dispimage.php?src=foreign%2F2000-04-01.jpg','width=600,height=359,resizable=no');){kind=link}
![[+] 拡大](javascript:dispimage('dispimage.php?src=foreign%2F2000-04-02.jpg','width=600,height=359,resizable=no');){kind=link}
![[+] 拡大](javascript:dispimage('dispimage.php?src=foreign%2F2000-04-03.jpg','width=600,height=359,resizable=no');){kind=link}
| 住宅地計画の特徴 | |
|---|---|
| 1 | 調整池機能を有した3つの大きな池周辺の戸建て住宅地や緩やかに蛇行した歩道付きの小幅員の道路、2階建ての小屋裏付きの3層住宅、急傾斜にドーマー屋根など全体の雰囲気がイギリスの郊外田園住宅地を彷彿とさせる。 |
| 2 | いかにも環境共生住宅という住宅はなく、 自然の谷の斜面を巧みに生かした住宅や環境を生かしながら住宅を配置するなどアメリカのランドプランの技法が随所に取り入れられている。 |
| 3 | |
| 維持管理の特徴 | |
|---|---|
| 1 | ホーム・オーナーズ・アソシェーション(HOA)から管理全般を依頼されたコミュニティーカンパニーが管理運営を行っており、道路や公園や調整池以外の共有地の管理やコミュニティー活動をサポートしている。 |
| 2 | |
| 3 | |
| 計画データー | |||
|---|---|---|---|
| 報告者 | 藤田俶宏氏 | 視察日 | 平成12年6月20日(火) |
| 同行コーディネーター | 渡和由氏(筑波大学 芸術学系 講師) オブザーバー:越澤明氏(北海道大学大学院教授) |
||
| 参考資料名 | アメリカの住宅地開発最新事情/住宅生産振興財団海外視察報告掲載原稿(藤田俶宏氏)を要約 | ||
