住宅地計画の特徴 | |
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1 | 戸建て住宅の街区は周辺環境の違いや立地条件によって4つの異なった性格に分けられているが、必ずしも地区毎に明確に分けられてはおらず、街区やオープンスペースの性格に合わせてゾーニングされ、住区が隣接して混合するように計画されている。 |
2 | ガイドラインによって4つの住区の区分毎に建設可能な住宅様式が決められている。 ガイドラインに従えば自由に設計することができるが、 ビルダーがガイドラインに従ってモデルホームを造り、そのホームプラン集から選択するという販売も行われている。 |
3 | 1900年から1940年代の古き良きアメリカの街と住宅を基本として、自動車のガレージを裏道(アレー)に回し、裏通りにはポーチをつけて住宅と歩行者環境を結びつけるなどを演出している。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 道路や公園など郡に移管しているものもあるが、住宅管理についてはセレブレイション財団(H.O.A)による住宅管理が行い、住民のための交流プログラムなどコミュニケーションの充実を図っている。 |
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計画データー | |||
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報告者 | 二瓶正史氏・三浦敏治氏 | 視察日 | 平成12年6月18日(日) |
同行コーディネーター | 渡和由氏(筑波大学 芸術学系 講師) オブザーバー:越澤明氏(北海道大学大学院教授) |
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参考資料名 | アメリカの住宅地開発最新事情/住宅生産振興財団海外視察報告掲載原稿(二瓶正史氏・三浦敏治氏)を要約 |