住宅地計画の特徴 | |
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1 | 車庫スペースについては、 通り沿いには駐車場(ガレージ)を設けず、アレイと呼ばれる裏通り(サービス路)からアプローチすることで、歩車分離を目指したニュー・アーバニズムの手法が採用されている。 |
2 | 湖に面した住宅は、緩やかに蛇行する水際のラインと相まって、美しい遠景を作り出している。水際の遊歩道と住宅ゾーンとは、高低差があるために、家の中を覗かれるようなことはなく、湖を望むテラスは低い生垣で囲われているだけである。 |
3 | 法面に沿った遊歩道を上がっていくとクルドサックの突き当たり(住宅の玄関側)に出ることになるため、どこまでが住宅で、どこまでが公共部分なのか分からない連続的なデザインとなっている。 |
維持管理の特徴 | |
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1 | 降水量の少ないこの地域では、水位の変化が少なく、湖のエッジは人々がすぐにでも水面に触れられるよう、シンプルでありながらも親しみのあるデザインとなっている。ノースレイク(北側の湖)に面してプライベートビーチやテニスコートなどがあり、これらは全て管理組合がプログ |
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計画データー | |||
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報告者 | 永澤ひろみ氏 | 視察日 | 平成11年6月20日(日) |
同行コーディネーター | 渡和由氏(筑波大学 芸術学系 講師) |
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参考資料名 | まちなみ大学 第3期 米国西海岸の計画戸建て住宅地視察報告書掲載原稿(永澤ひろみ氏)を要約 |